都錦　miyakonishiki

創業は明治１７年、蔵元のある地方は万葉の頃、石見国都濃郷と呼ばれており、その地名の一字と清酒がおいしく飲める晩秋に、高角山の紅葉が美しい事から「都錦」を酒名にしました。全般的にスッキリとしていて、口当たりの良い酒を造っています。また、今回は紹介できませんでしたが、大吟醸「もろみのしずく」は袋からたれる一滴一滴を瓶詰にした手作りの、蔵元の自信作となっています。全国新酒鑑評会でも１０年連続して入賞をしている酒です。

純米吟醸

今回の、純米吟醸はこの蔵元の酒の中でも特にスッキリとした感じに仕上がっています。飲み口に重点を置いた酒で、いくら飲んでも口の中がさっぱりとしていて、次の酒を呼んでしまいます。