料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
誠鏡幻 maborosi
明治四年(1871)創業以来120年あまりの歴史を誇り、世界に一つしかない酒をめざしている蔵元です。昭和23年全国新酒品評会において第一位を獲得して、その後3年連続皇室新年御用酒の誉れを受けました。「まぼろし」はその時の酒を再現した大吟醸です。第一印象は、なめらかな甘味が広がり、つずいて上品さを与える酸味が広がります。ややふくよかな旨味と爽やかな苦みが余韻に残ります。
吟醸 まぼろしアルミ缶
今回紹介するこのアルミ缶は、買い物帰りになにげなく立ち寄った酒屋さんで偶然に見つけた物ですが、なかなか馬鹿にした物ではありませんでした。意外や意外、これがいけたりします。あんまり意外だったので今回ホームページのほうで取り上げてみる事にしました。確かにビンに詰めて売られている「まぼろし」とは比べる事は出来ませんが、これでアルミ缶なら充分に評価できるのではないでしょうか。
変わったお酒には変わった料理を会わせましょう。秋刀魚を何回も重ねて作るこの料理と合わせていけばなんとなくうちの軒先で秋刀魚を焼いているような感じがしてきます。