料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
梅乃宿 ume no yado
蔵元の創業は明治26年(1893)。この蔵元の集大成とも言える「秘蔵」は、山田錦を35%にまで磨き上げ醸した昭和63年度醸造の純米大吟醸を長期熟成したものです。丹馬杜氏、石原鉄男が丹精込めて醸し出しているこの蔵元の酒は、高貴な香りと気品と風格を感じるまろやかな味わいのある酒に仕上がっており、地元を中心にファンが多いようです。酒銘は、樹齢280年の梅ノ木が庭園に現存し、冬に鶯が飛来する事から名づけられました。
純米大吟醸 袋釣り うす濁り
今回紹介をしたこのうす濁りはラベルこそ見かける物ですが、中身は私の友人が蔵元へ直接出向いて、自分でつめてきてくれた物です。つまり、私のお店に置いてある物だけで、何処にも出回っていません。