料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
昭和18年、下伊那郡の造り酒屋37件が合併して生まれた蔵元で、美山錦、山田錦などの酒造好適米を日本名水百選のひとつ松川渓谷の「猿倉の泉」で醸し、全体に口当たりなめらかで軽やかな酒造りを目指しています。
喜三郎の酒
今回の酒は少し変わっています。ラベルには「純米吟醸 喜三郎の酒」としてありますが、瓶の中身は「純米大吟のうす濁り」をつめてもらい、間違いがないように「にごり酒」というラベルを貼ってもらいました。
かなりガスが強いガスが入っているため、瓶の口を開けるときには細心の注意が必要で、もし失敗すれば、ほんの数秒間で大切な酒のほとんどを失ってしまうことがあります。味わいとしては、舌を刺激する発泡性のガスが心地よく口の中に広がっていき、にごり酒発泡性のガスが牡蠣豆腐のようなしっかりとした味とかなり合うと思います。