旬肴地酒 貴田乃瀬
旬肴地酒 貴田乃瀬
静岡県浜松市田町 231-1
TEL: 053-455-2832
Welcome to Kitanose
料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。

97-03-05 日本酒 Index / 近畿

賀県:喜楽長 「江山」

文政3年、初代喜多義左衛門が実り豊かな近江米を原料に、喜び、楽しみ、長く語らいながら飲んでいただくようにと「喜楽長」と名付けたといわれます。山田錦と鈴鹿山系伏流水を用い、親子2代の能登杜氏、天保正一さんが醸しあげる大吟醸は、能登の酒造りの伝統が込められています。

「コクがあって、キレがある」という、ある意味では日本酒の理想を追求しているような酒を造り続けています。

江山 eyama

喜楽長が新発売した酒です。
この蔵元の酒は全体に香りある酒が多かったのですが、江山はこの蔵にしてはめずらしくかなり酸味を感じる酒に仕上がっています。香りが少なくなっている分、深みというか、味の乗りを感じますが、個人的にはこれで従来の香りがあれば文句なしと言うところです。

今までの喜楽長が特別気に入っていた分、この酒に関してはどんな料理と合わせてよいものやら考えてしまいました。ただ、この酒を喜楽長と考えなければ、サッパリとした料理を持ってくるのが妥当でしょうが、舌の上に残るこの蔵元独特の味わいが、もう少ししっかりとした料理でも良いかなと思わせます。

旬の料理: 鯨網焼き

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