料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
狂牛病により牛肉が使いにくくなりました。国産牛を使い料理を作っていても、牛肉と言うだけでイメージが悪いのかもしれません。鶏肉もしかり・・鶏インフルエンザによってこれもイメージダウン。実際の所このダチョウも鶏の仲間には違いないのですが、鶏インフルエンザにかかるほどひ弱ではないかもしれません。日本で養殖されているダチョウの中には、雪深い地方で育てられ、降りしきる雪の中をザクザクと雪を踏みしめながら歩いているものもいます。想像している・・暖かい所にすんでいる鳥・・ダチョウと言うイメージからは想像も使いくらいに強い鳥なのです。高たんぱく低脂肪・・アメリカなどではヘルシーな肉を提供してくれる動物として、今もっとも注目されていると聞きます。
今回は、サッと火が通るように薄く開いたダチョウの肉でホワイトアスバラを巻き込み、その上からパン粉をつけて揚げることにしました。トマトを煮込んで作ったソースをかけて完成です。「ダチョウのフライ」と書いてなければ牛肉のヒレの部分だと思うお客様がほとんどでしょうね。