料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
毎年の事ですが、お客様から「何で貴田乃瀬は鱧(ハモ)を扱わないんですか?」と聞かれます。別に鱧が苦手だとか言うわけではなく、いい鱧を置いても出なかった・・と言うのが正直な答えでした。そのお客様だけに食べて頂くだけで、その後のほとんどは残ってしまって・・。しかし、去年あたりから「鱧を下さい」と言うお客様が増えてきて、これなら使い切る事ができるかもしれないと思い今年から「鱧」を扱う事にしました。とりあえず、今回は「吸い物」にして見ましたが、もちろん「落とし」もやっています。ただ、いいものがいつも手に入ると言うわけではないので、言い訳のようですが今回は「吸い物」を掲げておきました。