旬肴地酒 貴田乃瀬
旬肴地酒 貴田乃瀬
静岡県浜松市田町 231-1
TEL: 053-455-2832
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料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。

04-10-30 お知らせ

愚痴だな・・・。

私は嫌いだ。たいして顔見知りでもないのに、年下だと言うだけで他人を「お前」と呼ぶ人・・私は嫌いだ。「お前」という言葉には信頼関係がないといけない。一昔前の話しであまり快く思わない人もいるかもしれないが「貴様」と呼び合い「俺」・「お前」なのだ。単純に年上だからと言って「お前」と呼ばれるほど呼ばれた相手は安っぽくはない。むしろ安っぽいのは「お前」と他人を呼ぶ「お前」なのだ。そのくせ年下の他人を「お前」と呼ぶ人に限って、さらに年上から「お前」と呼ばれれば「あの人は(一応年上だからね)人前で常識がない」なんて言うんだ。常識がないのは「お前」だ。

私は嫌いだ。買い物をした時に私の手の上につり銭を置かないコンビニの女の子。確かに私の手はあなたの手の平のようにきれいな手ではないかもしれないし、あなたの嫌いなオヤジに見えるのかもしれない。でも、お金をそんな風に扱うことと、あなたから見た私があなたの趣味に会わないと言うのは違うと思う。つり銭を放り投げるようにして渡すって言うのは、どういったお育ちで育ってくればできるのだろう??。私には分からない。

もちろん、私だって自分の店に来てくれているすべてのお客様から支持を頂いているなどと思っていはいない。露骨に他の店の親方と比べる。しかも仕事を比べて文句を言うのならまだしも私の顔立ちのことを言ったり、育ちを比べたり。私の仕事は、そのようなことには左右されないのだ。自分の仕事はもう少しまともだと思っているのだ。「あなた」が言うところの嫌いな人間が働いている店に入って来て、しかも、その人間の作った口にもしたくないような「もの」を注文して、美味いとか不味いとかじゃなくって「お前が嫌いだから全部不味い」・・などとガキのたわごとのようなことをいい年をして大きな声でまわりのお客様に聞こえるように素面でしゃべる客もいる。そんなお客がいること自体が「私の不徳の致す所」ではあるが。

しかし、もっと大人になって自分が何をしなければならないのか、どういった行動をとらなければいけないのか、こんなことを言ってもいいのか悪いのか。そんなことぐらい人に言われなくても分かるくらいにならなければいけない・・・人に言っても仕方がない。自分だけはこうはなるまいと思うしかない。

ああっ。愚痴だな今日は。

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