今年の日本列島はまさに災害の年。台風の被害では年間で２００人以上の死者がでているんじゃないか。そして今度は地震。規模と言うのか強さと言うのか、その瞬間のエネルギーと言えばいいのか・・今度の地震は関東大震災以上、神戸の震災をも上回っているそうだ。

神戸の震災では知り合いを６人無くした。被害の大きかった長田区で小さな料理屋を開いていた後輩は彼と奥さん、そして子供２人の一家４人が全滅だった。あたり一面が火の海となり地震の後かけつけた彼の父親は遺骨を捜すのさえ苦労をしたと言う。

災害が起こるたびにいつも同じ光景が同じように繰り返される。現地視察とかいいながら何も見ていないし聴きもしないような政治家がテレビのブラウン管移りばかり気にして被災地を回る。あれも足りない、これも足りない、食事がいきわたらない、トイレの数が足りない・・・。

どうしていまの日本で、地震から何日もたつのにこんなことがおこるのだろう？？。国家的な規模で援助をしないとどうにもならないことのほうが大きいと思うんだけど。国の援助よりも、民間のボランティアの法が行動力を持つと言うのはどういうわけなんだろう？。

できることなど何もないけれど、わずかの募金だけでもしておこう。

何かがおかしいような気がするんだ。・・・・こんなこと料理屋の親父が言っても仕方ないかなぁ・・・・。