安永元年（１７７２）の創業で２２０年の歴史を誇っている。 酒名は山中温泉の別称から取ったもの。 湯治客を接待する湯女は湯から客が出るまで浴衣を被って持ち、その姿が獅子舞の獅子に似ている事からよばれたと言われている。 この蔵の「調和にごり」は県産の五百万石を磨き、南部杜氏「八重樫正志」が技術の粋を集めて作り出した純米吟醸の濁りで食前酒として最適だと言われている。

純米食中酒 旬

今回紹介する「純米食中酒　旬」は、食前酒が出来るなら、食中酒もぜひ飲んで見たいと言うこの蔵のファンのために特別に開発された物。 口当たりはすっきりとして大変に飲みやすくしあがっている。