料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
創業は安政元年となっています。蔵のある津川町には、明峰麒麟山がそびえています。当主の祖先はこの明峰を眺め「金上の城の後なる麒麟山、今は紅葉の名所なりけり」と歌い、その歌が主命となっているそうです。現在当主は6代目となります。この蔵では、代々「酒」は辛いものと語り継がれており、いわば家訓をベースに酒作りが営まれています。また、早くから料理あっての酒と言う点に注目し、料理との相性を一番に考えすっきりとした軽快な飲み口の酒作りを目指しているようです。中でも吟醸酒の端麗な味わい、純米主のじっくりとしこんだ深い味わい、この本醸造の軽い口当たりはこの蔵元の自慢になっています。
本醸造
軽い口当たりがしっかり出た本醸造に仕上がっています。