嘉永3年(1850)当時、地主であった創業者は年貢米を利用して酒造りを始めました。大井川の伏流水を仕込み水として使用したこの蔵の酒は、ほどよいまるみを帯びたやわらかな酒に仕上がっています。大吟醸は、原料米山田錦を40%まで精米、静岡酵母と大井川伏流水を仕込み水に、低温貯蔵(5度以下)で斗瓶囲い。華やかな香りと程よい丸みが特徴です。酒名は、「士魂商才」より命名されました。
大吟醸
今回の大吟醸は、香り華やかで飲み口さわやかにし上がっています。