旬肴地酒 貴田乃瀬
旬肴地酒 貴田乃瀬
静岡県浜松市田町 231-1
TEL: 053-455-2832
Welcome to Kitanose
料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。

99-03-03 日本酒 Index / 北海道・東北

宮城県:金の井 「綿屋 純米吟醸」

金の井 kanenoi

宮城の米は、藩政時代から本石米として江戸市場をにぎわし、この米を使っての酒造りも盛んでした。仙台藩祖・伊達正宗は慶長13年(1608)、大和から酒造りの技術者を読んで御用御酒屋を創業、これと平行して県内には町酒屋が生まれました。そしてこの町酒屋と御用御酒屋は互いの醸造技術を競い合い、技術向上と藩の経済に大きく貢献したのです。
日本海側の地域との県境には蔵王、舟形、栗駒などの山々が連なり、そこからの雪解け水は各地に清水をもたらしています。ササニシキ、ひとめぼれ、とよにしきなどのほか、酒造好適米の美山錦などの山地として知られる宮城県の酒は、この米と水に加えて、伝統の精白技術によって、きれいで洗練された酒質を特徴としています。

大正4年の創業の蔵元で、当時この地は「金田村」と呼ばれ、良質の水があった事から命名されたといわれています。大変に小さな蔵元ですが、近年新しい杜氏と供に「美味くて飲みあきのしない酒造り」を心がけて「綿屋」の名前で全国的にも通用する酒を目指して頑張っています。

綿屋 純米吟醸

今回紹介をした純米吟醸はフルーティな香りとともにサラリとした飲み口を残している酒になっています。

Copyright 1996-2004 Kitanose, All rights reserved.