料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
霧の塔 kiri no tou
純米吟醸
YOKOHAMA三橋さんの「昨日の晩酌」より
「本醸造 霧の塔」 新潟 小松原醸造 2,500円
いつも行く酒屋さんのお勧めで買って見ました。
新潟特有のキレの良さがあり、奇麗でまろやかでした。
冬は豪雪地帯となる、新潟県中魚沼郡でございます。
そこに津南町という小さな町がありました。
酒造好適米、5百万石の優良産地でもあり、
まわりを囲む、山々に積もった雪が地下水となり、
雪国特有の軟らかくて、粒子の細かい、美味しい水が湧き出ております。
その津南町に、農協との提携によります、まったく新しい蔵が生まれたのでございます。
醸造設備は、同じ魚沼にある「八海醸造」が指導し、
杜氏は味のある酒を醸すといわれる、「マスカガミ」の前杜氏が着任、
新潟柿崎の箕輪杜氏でございます。
設備、技術とも一流の蔵を造り上げました。
新潟の新しい酒ともいえるものでございましょう。
酒屋さんの受け売りでした。
(Nojee: 文書は本醸造ですが、写真は貴田乃瀬にあった純米吟醸です。申し訳ありません。)