料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
府中誉 fucyuuhomare
石岡市は常陸の国茨城群の国府がおかれた場所で、後に常陸の国の府中と呼ばれたことから酒名を「府中誉」と命名しました。創業は安政元年(1854)と古く、このあたりではかなりの老舗蔵になります。良い酒を醸すためには「まずは原料となる酒米の栽培管理から」と、地元の農家と栽培契約を結び、県内産米(茨城産酒米、渡船)県内産米による酒造りを追求している蔵です。
渡船 ふなしぼり 無濾過生原酒
明治・大正期の酒米で、山田錦の一世代前の親にあたる「幻の酒米 渡船」を筑波山麗で復活栽培をして仕込んでします。青りんごのような独特なフルーティな香りと、みずみずしい味わいが特徴の酒です。今回ご紹介をした無濾過生原酒は、特に深い味わいとフルーティな香りをじっくりと楽しむことができます。