旬肴地酒 貴田乃瀬
旬肴地酒 貴田乃瀬
静岡県浜松市田町 231-1
TEL: 053-455-2832
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料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。

98-09-05 日本酒 Index / 信越

新潟県:朝日山 「本醸造」

朝日山 asahiyama

木曽義仲の家来がこの地に住みつき、亡主「朝日将軍」の名にちなみ「朝日」と命名されました。持参の義仲愛用の天国の太刀を祭った「朝日神社」と呼ばれる神社のある小高い山が「朝日山」と呼ばれ、ちょうど蔵の正面にある事から「朝日山」を酒名にしたそうです
昭和7年・8年と連続で全国新酒鑑評会のトップに立ち、さらに昭和13年には1位2位を独占、全国的に注目をされました。それが品質向上のきっかけとなり、以来、「精白度を人より5分上げろ」が、この蔵の鉄則(?)。もちろん、現在も鑑評会の常連となっており、平成5年度も全国新酒鑑評会で金賞を受賞しました。また、昭和60年には元新潟県醸造試験場長を蔵に招き、酒質の向上や独自の販売政策を推進、さらには高品質の酒米の研究、育成を主旨とした「あさひ農研」を設立しました。創業以来のフロンティアスピリットに、ますます磨きがかかってきたようです。

本醸造

近年、蔵人を通年雇用に切り替えつつあり、若い労働力の確保に成功し、杜氏の養成所といわれるほどの高い技術力と近代的な設備の導入が功をなして、生産量は関東信越地方で第1位となっています。全体的な酒質は、芳香があり、すっきりとした辛口の酒。のどごしのよい端麗な酒を目指しています。今回の本醸造(貴田乃瀬では本醸造を使う事はめずらしい)は、まさに喉ごしがよく、端麗な辛口にしあがっています。新潟県の酒の代表格ではないでしょうか。

なお、この蔵の「久保田」、「越のかぎろひ」は全国的に人気があり、多くのファンを持っています。

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