料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
五内川龍郎
米: 兵庫県産山田錦
精米: 40%
酸度: 1.4
日本酒度: +5
酵母: 協会9号
明治5年創業の蔵、神事に用いる榊にちなんだ縁起の良い酒名。本来この蔵では榊正宗の名で酒を出荷していましたが、杜氏として8年目を迎えた南部杜氏五内川龍郎さんの名前をラベルにしています。酒米は兵庫県産の山田錦を40%まで磨き上げています。フルーティーな香りと軽やかな喉ごし、そしてコシの強さを併せ持っています。また、酒のもろみを酒袋に入れて、つるして搾る「しずく採り」の方法を採用し、搾ったあとにも風味を損なわないように、活性炭による濾過をまったく行わず、瓶詰めにしています。
フルーティな香りを出来るだけ損なわないように、料理も優しい感じのする物を選んでいきたいと思いますから、薄味で炊いた野菜の煮物などでも充分に合わせていけると考えます。
旬の料理: 蟹味噌豆腐