旬肴地酒 貴田乃瀬
旬肴地酒 貴田乃瀬
静岡県浜松市田町 231-1
TEL: 053-455-2832
Welcome to Kitanose
料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。

96-12-01 日本酒 Index / 北陸・東海

静岡県:初亀 「極吟醸 瓢月」

個人的には静岡県を代表するいくつかの蔵元の中に入っていると思っている。ここ何年かの間に少しずつ酒のタイプが変わってきてはいるが、私はたいへん良い方向に変わっていると思う。また、皇太子ご愛飲の秘蔵純米大吟「亀」は、地元でも入手困難な酒として有名です。
能登杜氏「滝上秀三」は、平成7年能登杜氏組合の品評会で第1位を取りました。

極吟醸 瓢月

米: 山田錦
精米: 45%
酸度: 1.2
日本酒度: +5
酵母: 金沢

「美味しい酒は水のごとし」というが、この酒はまさにその言葉を地で行くような気がする水のような酒だから、どんな料理にも合ってしまうのかと言うとそうでもない。たとえば旬の野菜の炊き合わせとか、うっすらとその料理の素材の香りが立ち上がってくるような優しい料理が合うような気がする。

旬の料理: 助け子 玉子寄せ

手作りにこだわりつづける美酒 初亀
(橋本専務より頂いた資料から)

初亀、その歴史

寛永年間、駿府で酒造りをはじめた初亀が岡部町に移ったのが明治初年のこと。以来百余年、この地をふるさととして酒造りへの情熱を燃やし、技術の錬磨に努めてきました。

初亀、その受賞歴

大正時代から初亀の清酒は評判が高く、全国清酒品評会の優等賞を何度となく受けていました。昭和に入ってさらに味と香りに磨きがかかり、四十二年には静岡県、名古屋国税局管内、および東京農大主催の全国鑑評会のすべてに一位を獲得。さらに昭和四十六年の全国鑑評会まで5回連続金賞獲得という快挙を成し遂げ、これによってその年ダイアモンド賞を受賞しました。

初亀、その背景

初亀の故郷岡部は、かって宿場町として栄えた風情あふれる町。南アルプスと、高草山に囲まれた閑静な地です。町を流れる朝比奈川には南アルプスの雪解け水が注ぎ、この清烈な流れが初亀の酒を、より美味しく育みました。高草山の頂からは、ここに祭られた神神社の酒の神が、初亀百年の歴史を、静かに優しく見守っています。

初亀、そのこころ

杜氏から杜氏へ受け継がれてきた伝統、その秘伝の技を大切にしながら、最先端の醸造技術、例えばバイオの応用の研究等にも積極的に取り組んでいます。昨日より今日、今日より明日を。より広く、深く愛される酒を求め続ける初亀です。

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