アカイカ（剣先烏賊）はヤリイカに似ていますが胴が少し太く、触腕も太目です。体内の墨袋の上に発光器があるのが特徴です。東京市場ではアカイカと呼ばれており、メヒカリ、マワシッコなどと呼ぶ地方もあるようです。このアカイカは相模湾より南、東南アジアを経てオーストラリア北部にまで分布しているのだそうです。

一度熱湯をくぐらせ氷水に取ります、こうすると次に火を入れるときにへんに硬くなったりしません。このアカイカを沸騰させた煮付けのタレの中に入れ、ほんの３０秒ほど火を入れます。柔らかく、ほんのりと味の乗ったアカイカの煮付け。器に盛り、木の芽を散らして出来あがりです。