私のところで使っているサーモンは、遠くタスマニアで取れたサーモンだそうです。なんでタスマニアのサーモンかと言うと北半球の海の水より、南半球の海の水の方がきれいなんだそうです。きれいな海の水で育ったサーモンは当然うまいらしいのです。以上、このサーモンの薫製を作っている会社の社長さんが言っていたことので、間違いはないと思っています。実際、このサーモンは薫製の度合いも軽く、ほとんど生の状態ではないでしょうか。このサーモンの新しい食べかたを考えて欲しいと言われましたが、中々思い付かず、今回は薫製にしたサーモンを、金網の上で軽く焼きパパイヤソースで召し上がっていただく事にしました。先ほどもいいましたが、ほとんど生の状態でスモークはあまり感じる事はありません。パパイヤの甘さと本の少しの酸気が、周りがほんの少し焦げたサーモンにぴったりだと思います。