料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
ずわい蟹は、秋から春にかけて市場に多く出回っていますが、本来の旬は冬になります。日本海の冬の味覚として知られていますが、東京、大阪では「越前がに」や「松葉がに」の方が通りが良いのではないでしょうか。北海道の毛蟹と共に冬の味覚の双璧をなし、茹でたずわい蟹を二杯酢で食べるのが最高とされ、ほかには鍋、刺身などがポピュラーなところでしょうか。
今回は、名残となったずわい蟹を使って天婦羅を作ってみました。少し旬を外れたところなので、身を海苔で巻き天婦羅にして、少し甘い味の生姜餡を掛けてみました。