料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
紅芋・白麹を使った焼酎 杜氏 潤平(じゅんぺい?)。
飫肥藩・伊東氏の五万一千石の城下町、日南市飫肥。商人町として栄え、今も古い武家屋敷の街並みを色濃く残す、この町の一角に小玉醸造はある。家族4人を中心にした小さな手造り蔵だ。廃業予定だったこの蔵を、金丸一夫、潤平親子が継承したのは、平成13年。以来、日南の風土と一体になつて、理想の酒造りに励んでいる。『杜氏潤平』は、潤平氏の名を取って付けられた焼酎。蔵としての自信と決 意が伝わってくる逸品です。紅芋寿を原料とした白麹仕込みの芋焼酎の味わいは秀逸だ。
ベニイモ寿の特徴だろうか、口に含むと華やかな香りが口いっぱいに広がる。上品な缶詰のみかん(ここ!上品なというのが味噌だ)のような香りで凝縮したうまみを感じる事が出来る。
これまた、フアンの多い焼酎だ。平成13年から作り始めたというのだから、世の中に出てまた間もないはずなのにかなりの認知度だ。と・・あるお客様の飲みかた。焼酎をブランデーグラスに入れて(氷は入れない)ゆっくりと手のひらの温度で暖めながらチビりチビり。何かイケテル。
この頃は、単純にお湯割りとかではなく、常温に近い温度で召し上がったり、焼酎をそのまま熱燗ほどの温度にあげてゆっくりと楽しむ・・そんな飲み方をされる焼酎好きなお客様が増えてきた。