旬肴地酒 貴田乃瀬
旬肴地酒 貴田乃瀬
静岡県浜松市田町 231-1
TEL: 053-455-2832
Welcome to Kitanose
料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。

05-09-10 お知らせ

選挙まえだからなぁ・・・・・・・・・。

選挙前だからなぁ・・・・。

選挙前だからとか、雨が降っているからとか、今日は風が強いとか。何かとイイワケをして日々を過ごしていく癖がついたのはいつごろからだろう。とにかく毎日一緒懸命に仕事をして、気がつけば一日が終わっている・・一番の理想的な一日の終わり方だ。しかし、現実的にはなかなかそううまく一日が終わってくれるわけではない。

仕込みに集中している大事な昼間の時間に、何処からともなくかかってくる不思議な物売りの電話。電話ならまだしも、不思議な物売りの本人が店の玄関に現れる場合もある。こう言った輩に大事な仕込みの時間を取られて一日のリズムを崩したくないので、午後は3時過ぎまで玄関もあけないし電話にも出ない(だから予約の電話が少ないのだ)。電話は番号表示にしてある。ほとんどの不思議な物売りからかかってくる電話は非通知だ。非通知表示の電話にまず出る事はない。が、敵もさるものだ・・。何処でも電話に出てくれなくなったのだろう、番号を表示してくる不思議なもの売りが多くなった。思わず出てしまって時間を取られてしまう。結果として、3時までは、電話に出ないようにしてしまった。

玄関に現れる不思議なもの売り対策として、玄関に鍵をかけた。外から店の中が見えないように営業中は外にかけている暖簾を仕事が終わると店の中に、それも内側から玄関にかけている。その暖簾を通してうっすらと見えるシルエットが安心できるシルエット、つまり見覚えのあるシルエットでないとまず、玄関をあける事はない。まぁ、玄関で「おやかたぁ〜〜」と叫んでもらえれば覗いて見るが。

このように、まずは仕込だと意気込んで、一生懸命に仕事をこなしていく事が毎日の始まりで大切な事だ。開店の時間の午後6時に、万全の体制でお客様を迎えるのだ。お客様が雪崩のように貴田乃瀬に押し寄せても大丈夫だ。任せておけなのである・・・。

しかし、任せておけと大見得をおかみさんに切った日に限って(マーフィーのほうそくかぁ)さっぱりなのである。ここで、頭に書いた「イイワケ」が必要となるのだ。イイワケは自分にするのではない。おかみさんににっこりと笑ってもらうためにするものなのだ。とにかく、今日のイイワケは何とか通用した。しかし、明日も通用するとは限らない。・・誰か、1ヶ月ぐらい連続で使えるイイワケを知らないだろうか?。

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