料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
姫サザエだ。
少し前にここに乗せた「サザエのみんちバジルソース焼き」に使う姫サザエだ。写真ではわかりにくいかも知れないが、つぼ焼きにするような大きなサザエではなく、ちょっと大きめのイチゴぐらいのサイズ。今まではお通しなどに使っていたけれど、何かもっと他の使い方が出来ないか考えて、いっそ形をなくしてしまってもいいのなら・・・と思い、バジルソースで味を付け「サザエを叩いてエスカルゴ」・・のような感じの出来上がり。エシャロットで少し苦味をつけてあるので、お酒が大好きな方には大変評判がいいのだ。
子供の頃、弁天島で潮干狩りをしていたときに、船着場の近くでサザエを取った事があった(本当ですよ)
「とげとげのあるあさりひろったぁ・・・」などと騒ぎながらまわりの大人に見せて回っていた事があった。その時の大人達はその「とげとげのあるアサリ」について別に否定する事もしなかったので、結構大きな子供になるまで「とげとげのあるアサリ」は「アサリ」の親戚なのだと思っていた。学校で理科の時間に教育テレビの番組の中で「アサリ」だと思っていた不思議な貝が「サザエ」だと知った時には、きっとあの時の大人達は「サザエ」と言う「貝」のことを知らなかったのだろう・・などと考えていたっけ。今日は随分と話がそれたなぁ・・・・・・・・・。