ダイエットの話しを書き込んだからでもないだろうが、ダイエット成功者の野島さんがお店に来た。正直に言えば成功者（勝者）か失敗者（敗者・負け犬）かはいまの段階ではまだなんとも言えないのだ。ダイエットというのは減らした体重を維持してこそ勝者になれるのであって、減ったけれどもまた増えた・・では何もならないのだ。人生は波乱万丈かもしれないが、体重も波乱万丈ではいただけない。

で、その野島さんだが、多少の上下はあるにしてもやはりやせたというイメージの中で治まっている・・つまり今のところは成功者（勝者）なのだ。野島さんにダイエットの結果、腰痛にならなかったか・・と聞いてみるとやはり、多少の時期の違いこそあれ腰痛に悩まされたようだ。

今まではお腹にたっぷりとついた脂肪と内臓にも真っ白けについた内臓脂肪がある意味コルセットの役割をしてくれていたのだ。もともとお尻の小さな私は体重の増減にかかわらず腰痛持ちであった。貴田乃瀬を開店した頃は８３キログラムと今では考えられないくらいほっそりとしていて若くてスマートな料理人だったのだ。普通は商売など始めると心労・ストレス（同じか？）で食事も喉を通らず痩せるらしいのだが。しかし、私と来たらその逆にでて（ある意味ストレスが原因だとは思うのだが）見る見るうちに太り始め、商売をはじめてから３年もしないうちに９０キロ台にのせてしまうのだ。食べた。飲んだ。寝た。・・説得力がある太り方だ。この時にかなりひどい腰痛に襲われたのだ。何回も同じことを書くが、もともと腰痛もちの私には、当時行きつけの整体治療院があったのだが、ここの先生が「触りたくない・・」と言うほどの状態で「うそだ、この状態で歩いてきたなんていうのはうそだ、動けるほうがおかしい・・」といわれるほどだった。そんなことを言われたこっちのほうがびっくりするっちゅうの。

しかし、私と同じように腰痛持ちの皆さんは分かると思うけど、腰痛持ちの一番いけないところは、悪ければ悪いなりに、痛ければ痛いなりに「動いてします」と言うことに尽きる。

また明日なのだ。