旬肴地酒 貴田乃瀬
旬肴地酒 貴田乃瀬
静岡県浜松市田町 231-1
TEL: 053-455-2832
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料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。

04-09-29 お知らせ

新しい器を選ぶにも・・。

新しい器を買おうかと思っている。そう言えばここしばらく器屋さんの顔も見てないし、新しいメニューを始めるにも自分にいいわけがほしいし。器屋さんから借りた器の本(なんて言えばいいんだろう?ご注文をどうぞ・・みたいな器の本なんだけど)ちょっと見ないうちに器の装いががらりと変わってる。今までは陶芸作家の個展ぐらいでしかお目にかかることのないような、前衛的な器の数々、彩のすごさ・・。ちょっとびっくりだな。この頃の流行はこんな風な器なんだろうか?・・でも、こんな器を使っているようなお店見たことないなぁ・・って、知らないだけなんだろうなあ。

そういえば、東京に行くと必ずよるようにしている「大好きな鮨屋さん」はかなり前衛的な器を使っているのだ。お店のご主人が特別若いって言うわけでもない。しかし鮨は時代の先頭にいるって言う感じだ。こんなことを書くとどうせ貴田乃瀬の親父が言うんだから、基本の基の字も知らないような新しい物好きの親父と言うか若い奴に違いない・・なんて言う人が必ずいるんだろうが・・どっこい、名前を聞けば誰でも知ってるくらいに有名なちゃんとした鮨職人なのだ(言いすぎたなぁ、興味のない人は絶対に知らないはずだものなぁ)とにかく、ちゃんと基本中の基本をまじめに何十年も修行してきた立派な職人さんなのだ。その立派な職人さんが「自分が考える新しい鮨」って言うものを研究と言うのか、勉強と言うのか、とにかく握って形にしようとしているのだ。

器の話しからかなり遠い横道にそれてしまったけれど、その鮨屋さんを思い出して、貴田乃瀬でもチョビット冒険していつも使わないような器を買ってみようかと・・・・・・・・・・・・。
やめておいたほうがいいような気がしてきた。いやいや・・やめておくべきだろうな・・。どうせ私じゃぁ使いこなせないだろうからなぁ・・・・そこを頑張って何とか器に使われるくらいに放ってみるかな・・なんてね。
などと考えながら器を選んでいるのだ。しかし新しいメニューはさっぱり浮かんでこないのであった・・どうしよう。

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