料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
ビールを美味しく飲める「ジョッキ」やグラスの選択で最も重要なことになるのが、その形だ。
やれ「ジョッキ」だ「マグ」だ「グラス」だといってきたけれど、ちゃんと形について話しておかないと。ビール注ぐ容器の内側の形状のことだ。ではどんな形状かというと、立った一言「ビールを美味しく注ぐために最も適した形状」と言うことになるのだ。何回も何回も同じ事を言うしつこいやつだと思われるだろうが、「最も重要な・・」と書いたくらいだからしつこいのは勘弁してもらわないと。
美味しく注がれたビールは、泡のきめが細かく、泡持ちが良く、口当たりもいい。泡の状態がいいと言う事は、その下の実際に味わうビールに含まれる炭酸ガスが適度に抜けていて状態もいいということなのだ。書いていてうまそーじゃないか!!。だから喉にスーと入って、胃の中で膨らむこともない、さらにビールの保存や温度などの条件も満たしていれば、飲んだ後に苦味や雑味が残らず、爽快感だけが残って何杯でも飲めるというわけなのだ。
ためしに、わざとグラスを傾けて泡を立てないようにそーっと注いで飲んでみると、よく分かるのだ。苦味が強いだけなく、喉への刺激も強く、飲んだビールは胃の中で泡になって不快な感じがする。確かに、適当に入れられた生ビールを飲むとこの不快な感じが残る。だから生ビールとかって飲みたいと思わなかったんだなぁ・・長い間損してたなぁ。もっと早く気がつけばこんなに生ビール嫌いにはならなかったのに。それでも今貴田乃瀬においている「アサヒの熟撰」は美味しいと思って飲めるビールだけど、手前味噌になってしまった