旬肴地酒 貴田乃瀬
旬肴地酒 貴田乃瀬
静岡県浜松市田町 231-1
TEL: 053-455-2832
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料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。

04-08-26 生ビールの話

親方楽談:生ビール話33。

飲みものの温度は、その味や食感にも大きく影響する。たとえばスープやお吸い物って言うのは、どんなに優秀な料理人がいくら丹精込めて作ったものでもさめて冷たくなってしまったら台無しだ。逆にビシソワーズ(ジャガイモの冷制スープ)のように冷やして食べるものは、しっかりと冷えていてこそ美味しいってわけなのだ。まぁ、俗に言う温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに・・少し違うか?。まっ、どちらにしても、生ぬるいものは頂けないって事なのだ。

普段生活している中で口にする、いろいろな飲みもの。まずは普通の飲料水から始まって、お茶、お酒(冷か、燗にするかって事で)ホットで飲むのかアイスで飲むのかそれぞれの飲みものにはちゃんとした流儀と言うか、ルールと言うか、お決まりの温度って言うのがあるのだ。一般的には、飲みものには、口にした時に気持ちが良いって言う(快感帯って言うのだそうだ)温度があるのだ、高いほうでは、体温プラスで30℃ぐらいって言うから、大体70℃ぐらいか・・まぁ、これくらいなら冷めてしまってぬるいって言う温度ではないし、火傷するくらいって言うほどでもない。いい玉露は70℃以下で入れるのがいいって言われているからこれが快感帯って言うわけだ。冷やして飲むほうの温度(快感帯)は、季節によって大きく左右される、そりゃぁそうだ。真冬の凍るような寒さの中で、キンキンに冷えたビール飲んだって・・多分美味しくないと思うもの。気温が25℃以上になると大体5〜6℃ぐらい。15℃ぐらいなら大体8℃ぐらいが適温だと言われている。やっぱりだ。てことはキンキンのビールはやっぱりよくないってわけだ。

確かに、ジョッキもキンキン、ビールもキンキンに冷えていてビールを注ぐと泡が凍っちゃうくらいのビールって言うのも最初の1口は「つめたぁ〜〜〜い、うまぁ〜〜いっ」って言う感じがするけど、2口目からかき氷を食べてるみたいになっちゃうし、何よりおなかがゴロゴロ言い出す。私は個人的に嫌いだ。あくまでも個人的にね。

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