旬肴地酒 貴田乃瀬
旬肴地酒 貴田乃瀬
静岡県浜松市田町 231-1
TEL: 053-455-2832
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料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。

04-07-22 お知らせ

何か間違っているような気がする。

プロ野球が騒がしい。2リーグ制だとか1リーグ制だとか。経営的にもうこれ以上は無理だとい所まで追い込まれた親会社が、まず本体を残すべく子会社を切り捨てにかかるのは至極当たり前のことのように思える。近鉄がバッファローズと言う球団を維持するためには、年間30億円もの赤字を覚悟しなければならないのだそうだ。30億円・・半端な金額ではないと思う。しかし、プロ野球を純粋に愛するこの国の多くの人々は、たとえ30億円であろうが、合併先の球団の赤字も加味すれば50億円とも60億円とも言う、巨額の赤字であろうとも、球団を抱えている親会社は我慢をして、この場合の我慢と言うのは、たとえば近鉄をとってみると、近鉄と言うくらいだから鉄道を中心としてタクシーや物流、ホテル、遊園地やゴルフ場などなど、多くの会社が集まったグループ企業だ。バッファローズはこの中のひとつの会社になる。株式会社大阪近鉄バッファローズと言うのが正式な会社の名前だ。この会社が年間30億円の赤字を出している。つまり、30人ぐらいの兄弟がいたとして(たとえばね)この中の1人が博打が好きで毎年、毎年借金を作ってくる。で、それをほかの兄弟が一生懸命働いて返していく。兄弟にも女房とか子供がいるのだが「まず、大事なのは自分の兄弟じゃないのかっ」・・・隣近所のおせっかいな親父たちが言って来る。「お前の弟みたいな楽しいやつがいないと、近所に住んでいる俺たちがつまらない、だからほかの兄弟が面倒を見てやれっ・・何?、女房、子供に新しい服のひとつも買ってやりたいって・・贅沢言ってんじゃないっ、兄弟に生まれたのが不運だと思ってあきらめなぁ」って言って我慢しろって言ってるようなものにしか聞こえないのは私だけか。

普通に考えれば年間30億円もの赤字のを出している会社が存続できるはずがないとは考えないんだろうか??。良心的な赤字会社の社長は、銀行に完全に見捨てられる前にほかの同業他社と合併すると言うことを思いついた。これも至極まっとうな考え方だと思うのだが。

いろいろ書きたいことがあるので、少し野球の話を続けよう。

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