旬肴地酒 貴田乃瀬
旬肴地酒 貴田乃瀬
静岡県浜松市田町 231-1
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料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。

04-02-03 野菜 Index

野菜:カブ (種類)

カブの続きを書きましょう。カブの種類をいくつか紹介しておきます。

あつみ(温海)

ヨーロッパ系の中カブで、直径10cm前後になる赤カブです。山形の温海町で焼畑栽培され、甘酢漬けにして出荷されています。
寒い地方に適した品種です。産地としては主に山形。

ひたべに(飛騨紅)

ヨーロッパ系の中カブで、直径10cmぐらいになります。やや扁平な球形で鮮やかな緋紅色になります。葉は緑色、戦国時代からある八賀かぶらから分かれた品種で、もっぱら漬物に使われています。産地としては主に岐阜地方。

しょうごいん(聖護院)

東洋系の大カブで、直径も15cmから大きいものは20cmにもなるそうです。普通は2kgぐらいですが、多きもの3,5kgにもなるのだそうです。ほぼ完全な球形に近く、色は白。繊維が少ない上に煮崩れが少なく、甘味があるので、おでんや風呂吹き、蕪蒸しなどに多く使われます。また漬物として有名な千枚漬けもこの聖護院を使います。京都、滋賀などで生産されています。

てんのうじ(天王寺)

東洋系の中カブで、直径10cmぐらいになります。丸葉と切れ込みのある葉の2種類があり、ねは扁平な球形で色は白。茎や葉も柔らかいので、煮もにも使えます。同じ系統のものに、新潟の寄居カブ、福岡の据わりカブ、愛知の尾張カブなどがあります。

今日は簡単にカブの種類をいくつか書いてみました。

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