料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
蕪を六法に剥き(六角形のこと)、昆布と鰹のだしでゆっくりとやわらかくなるまで火を通していきます。味付けは薄味で、しかし蕪の味がぼやけたりしないようにしっかりと付けていきます。お客様にお出しする前に濃いめの味のあんをかけ、姫三つ葉や黄色の食用菊などで飾ってお出ししています。蕪自体の持ち味を壊さないように味を付けていかなければいけません。
全体に優しい感じのする料理ですから、合わせていく酒もやはり穏やかな感じのするものが合うと思います。今回は墨廼江の酒門の会オリジナル商品「墨廼江スペシャル」を合わせてみました。サッパリとした飲み口が、この料理との相性の良さを更に引き立てます。