料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
9月の新メニュー。始めました。
蓼酢の酢の物で使っていた「子持ち昆布」が好評だったので、そのまま移行して「子持ち昆布の白和え」を作って見た。カブをさっと漬けたものと同じくセロリを漬けたもの・水前寺海苔・ホッキ貝・で、もちろん子持ち昆布。飾りに紅芯大根と食用菊をつかう。
「和え物」と言うのがどうにも苦手で・・って、作るのが苦手ではなく、自分で食べるのが苦手。今まで貴田乃瀬のメニューに乗って来なかったのには、そんな自分勝手な理由があったのだ。今年の夏、同じように苦手な「酢の物」にチャレンジして、自分で食べても美味しいと思うようなものが出来たので「和え物」にも挑戦してみた。
簡単なメニューをもうひとつ。うなぎの摩り下ろしレンコンと山芋蒸し。出来るだけ決め細やかに摩り下ろしたレンコンと卵白をよく混ぜ軽く味をつけておく。摩り下ろしたレンコン・うなぎ・また摩り下ろしたレンコンでうなぎ。最後に摩り下ろした山芋をたっぷりとかけて蒸して火を通す。薄口のショウガアンをこれまたたっぷりとかけて完成だ。これは簡単だけど美味しい。
写真を撮って載せようと思ったんだけど忙しくって写真が撮れない。週明けの月曜日にでもじっくりと撮ることにしょう。新メニューと言ってもこれだけで終わりじゃない。全部で9品。そのうち毎年この時期恒例のメニューが二つほどあるので、まったく新しいメニューは七つだ。
とにかく写真を撮ってから随時公開。こうご期待。