紅芯大根。

もともとは、中国の野菜なのだろうか？。確認が取れないがどうもそうらしい。今では何処でも作れるらしいが、櫻島大根と同じく鹿児島産のもの。お付き合いのある八百屋さんが｢こんな野菜もありますよ！！｣と持ってきてくれたのは随分前のことだが、この鮮烈な紅色が楽しくて、ちょっとした飾りに使っている。調べてみると、普通の大根と同じように使ってもなんら差し障りはないようだ。八百屋さん曰く｢薄くスライスして、塩でもんで簡単なつまみにしてます｣と言うくらいに普通の大根と同じように使っているらしい。

大根は、私の好きな野菜のひとつだ。とにかくいろいろな調理法方がある。煮るもよし・焼くもよし・蒸すもよし・場合によっては揚げ物にもなる。万能野菜だ。子供の頃、親戚のオバサンがよく作ってくれた｢大根と鶏肉の煮物」大きなお鍋にいっぱい作ってくれても、ご飯も食べずにそればかり食べてあっという間になくなってしまうくらいに好きだった。子供には珍しく、鶏肉よりも味のしみこんだ大根の方が好きだった。
・・そうだ、今年の冬はオバサンの家に遊びに行って、鍋いっぱいに作ってもらおう。もちろんあまる事はないと思うが、もしあまったら持って帰る。自分で作る大根の料理も、お客さんが持って帰りたいって言うくらい美味しい物を作りたい・・。まだまだ勉強の余地があるなぁ。