酢の物を作って見た。

まったく個人的な好き嫌いで、貴田乃瀬では今まで酢の物がメニューに上がる事はなかった。そうです、私が｢酸っぱいもの大嫌い人間｣だからなのです。頑張って口に入るのは｢甘いみかん｣ぐらいでしょうか。
ソースやケチャップなどにも｢酸｣を感じてしまい(まぁ、食べられないって事じゃないんですが）美味しいって感じない。ドレッシングのたぐいも同じ。餃子を食べる時にタレに酢を入れるじゃないですか、あれもまったくだめ・・・とにかく「すのもの」って言うやつがまったく苦手・・・・でした。(さんざん話を引っ張っておいて、でしたって過去形かぁ！！）でした・・って事は、今は違うってことかぁ・・・。

すでに約２年近く、健康のために毎日｢黒酢｣を飲み、血液サラサラのために無理やり｢酢を大量に使った料理｣を夕飯のおかずにしてきたのだ。(余分な話だけど、玉ねぎスライスも毎日食べている・・おかげでものすごい汗っかきに変身してしまった・・この話はまた別に）で、そうやってほぼ毎日｢酢｣を口にするようになったら｢酢｣に対して抗体が出来たようで、特別｢酢｣好きな人にはかなわないが、とりあえず人並みに｢酢｣を口にできるようになったのだ。おかげで貴田乃瀬のメニューに｢酢の物｣が登場するようになった。

蓼を買ってきてすりつぶし、酢の中に入れそれをきれいに濾す。砂糖を入れて甘酢を作り葛をひく。これで貴田乃瀬特性の酢の物の｢蓼酢｣が完成だ。夏は｢酢の物」だな。