料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
実家の前のお菓子屋。
この場合「お菓子屋」などと書くのは間違っているのだろうか?。しかし、子供の頃からずっとこの店を「お菓子屋」と呼んでいたし人に紹介するときにもそう呼んでいた。浜北の貴布祢(きぶね)遠鉄の電車の駅で言えば「北浜中学校前駅」の近くにある「豊月堂」と言う小さな和菓子屋のことだ。
お母さんと娘・・娘と行ってもすでに結婚して可愛い子供が二人もいるお母さんだけど。てっ言う事はおばあちゃんとお母さん??めんどくさい・・やっぱりお母さんと娘で行こう。この二人に近所のおばちゃん達のアルバイトで(アルバイトと言ってもすでにアルバイト暦30年なんて言うおばちゃんもいるから甘く見てはいけない・・職人軍団になっている)たくさん和菓子を作っている。数ある和菓子の中でもこの店を代表するのはこれからの時期になくてはならない「柏餅」だ。これからの時期ものではなく、あまりの人気商品のため、ほぼ一年中ある。一年中ある「柏持ち」って言うのも何か変な気がするが、とにかくこの「柏餅」の人気はすさまじい。
前日の予約はよほどの事かよほどの人でなければ受け付けてくれない。当日は、驚くなかれ・・早ければ午前中、それも十一時前には一日分が売切れてしまうほどなのだ。私はここの「柏餅」が大好物だ。従兄弟や浜北の友人が遊びに来るときには「豊月堂のおいしい柏餅」とお土産を指定するほどだ。去年の夏くらいから随分長い間かかった改装工事も年末には終わり、リニューアルした「豊月堂」には連日たくさんのお客様が押しかけているらしい。貴田乃瀬にいらっしゃるお客様にもたくさん紹介してきたが、一度もクレームをもらった事がない。「おいしかった」・「一口でファンになった」と皆さんがほめてくれる。
今年もまた「柏餅」のシーズンだ。初節句などのお祝い事がある方は、ぜひ、ぜひ一度この「豊月堂の柏餅」をお試しいただきたい。自分の店の宣伝はなかなか出来ないが、美味いとなったらどんどんご紹介したい。ぜひ、お試しあれ。