旬肴地酒 貴田乃瀬
旬肴地酒 貴田乃瀬
静岡県浜松市田町 231-1
TEL: 053-455-2832
Welcome to Kitanose
料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。

05-03-05 お知らせ

ひさしぶりじゃない。

カウンターに集まる珍しい面々。

久しぶりな面々が偶然カウンターに集まっている。仕事で中国帰りのSさん、家に帰る前に貴田乃瀬帰ってきてくれる10年来の常連。隣には先日次女が生まれたばかりで、明日横浜まで奥様と長女、生まれたばかりの次女を迎えに行くというAくんと友達のHくんの二人。
AくんもHくんもうずいぶんと長い貴田乃瀬の常連だ。

一昔前は、こんなメンバーが週末ごとに集まってきた。一昔は10年ぐらいか?。あのころは週末の遅い時間からやってくるメンバー(若い常連さん)のほとんどが独身で、一人、二人と集まっては夜通し・・明け方まで飲んで騒いでいたっけ。毎週のように付き合って、次の日曜日を一日中寝てつぶしていたっけ。週末の夜ともなると暖簾を下ろしてもカウンターは満席状態で、お店が終わるのはいつも4時とか5時ごろだった。このページつくるのに協力してくれている野嶋さんもその口だった。そう言えば、そのころ結婚していたのは野嶋さんくらいだったんじゃないかなぁ。お子さんもいたし。付き合いが良かっただけなのか?。

この頃は12時をすぎるとみんな帰ってしまう。帰ってもらっていいのだ(夜年並みには勝てず、これくらいの時間に帰ってもらわないと本当に死んでしまうかも!!)。だけど、ふと、ふと、10年ぐらい前のあのころが懐かしくなる。何を話すでもなく、誰かが話をリードするでもなく(ただ、Aくんは話し出すととまりませんでしたねぇ)ぐるぐる話が回っていたものだ。

あのころ若かった常連さんたちも、今ではほぼ全員結婚したし、子供もいる。そりゃぁ、明け方まで飲んでなんかいられないだろうなぁ。とても若いって言えるような歳でもなくなったし。
10年かぁ・・・・(お店を開いてからは正確には今年で15年目にはいる)長いような、短いような。お店を改装すると、いろんなことを思い出す。

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