料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
ぬたと言い張るには少しつらいものがあるのか?。
貴田乃瀬に足りないもののひとつに「野菜サラダの類」がある。お客様サイドから見ると「野菜サラダ」などチョチョイのチョイっと超簡単な料理の一つに見えるらしいけれど、意外と手間のかかる料理なのだ。だって「野菜サラダ」って作っておくことが出来ないでしょ!。注文を頂いてから作り上げる料理で「お刺身」なんかも同じように簡単に見えるけれども結構手間はかかるって料理。もう少し暖かくなれば「野菜の冷たい炊き合わせ」という人気メニューが出てくるけれど、これって「野菜サラダ」の代わりにならないかなぁ・・・って思って作ったメニューなんだけど、お客様から見ると、いくら野菜がたっぷりでも火の通っている野菜では「野菜サラダ」の代わりにはならないみたいだった。
で、ぬたを考えたのだ。・・・ぬたなんて何処にもあるし、大体ぬたの何処が「野菜サラダ」の代わりになるって言うんだ・・とおっしゃるのも承知。つまり「野菜サラダ」のような「ぬた」を作ればいいって訳で、今回の「ぬた」は子持ち昆布以外はあとはすべて生野菜・・。(いいのか?)
これを「ぬた」と言うのか「野菜サラダ」と言うのか微妙な感じがするけれど「カラシ酢味噌」をかけるので「ぬた」だと言い張っているのだが・・少し無理があるか?。今年のテーマとして選んだ野菜。ここまで来ると何か無理やりっていうような気がするけれど「ぬた」でも「野菜サラダ」でもとにかく生の野菜が食べたいと言うお客様には好評だ。個人的には、火の通った野菜を食べたいし、またお客様にも食べていただきたい。「野菜サラダ」よりも格段にバリエーションが(味付けのね)多いと思うのだが。
こんな風にして○○のようだが、決して○○のつもりでつくっているわけではない!!!・・・・なんて言い訳をする料理が増えていくのだろうか??。