料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
ヤナギガレイの一夜干し。
寒くって空気も乾燥しているこの頃が一番いい感じで・・。ヤナギガレイの一夜干しを作るのには、今が一番だ。いい感じで干しあがる。二階の物干し台のところに屋根つきの「一夜干し専用台(風は通るが日は当たらないという優れものだ)」を作り、今年は一夜干しにはまりまくってみようと思っている。
とにかく、いろいろな魚を一夜干しにしたい。極論、魚の干物は一夜干しに限る・・と言うくらいに極めてみたいのだ。わざわざ「一夜干し専用台」まで作ったのだから、元をとらなくってはね。いや、金額の話ではなく、技術的なもので。今まで、干物とかにあまり興味がなかったものだから、力をいれずにきたけれど、去年・とあるお店で頂いた「ヤナギガレイの一夜干し」があまりにもすばらしく、その「加減」に驚いてしまった。一晩風に当てるだけでこんなにもすばらしい「一品」に変わるだなんて・・・。
で、そのお店の親方監修による「一夜干し専用台」まで作り、教えていただけるものはすべて教えていただき、いいところをしっかりと勉強させていただこうと言う事になったのだ。で、最初が「ヤナギガレイの一夜干し」。今朝いい感じで干しあがっているのを確認してメニューに乗せる事にした。干物なんてただ干して焼けばいいと思っていると大間違い。イヤ、奥が深いのだ。深い。
今年は、メインテーマの野菜のほかにも、この干物もテーマのひとつにしよう。
勉強だぁ。