旬肴地酒 貴田乃瀬
旬肴地酒 貴田乃瀬
静岡県浜松市田町 231-1
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料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。

05-01-11 お知らせ

文明の利器の使い方。

年賀状の整理をしていて思った。

皆さんお手持ちのプリンターの性能が上がったせいか、写真付きの年賀状がかなり増えている、ほんのちょっと前まで印刷に(プリントハウスなんて言う印刷屋さんがあったっけ)出さなくちゃぁ出来なかったような、凝った年賀状が手元に届くのだ。

貴田乃瀬もおそばせながら最新式のプリンターを手に入れ、初めて年賀状のプリントをした。ああっ、なぜもっと早くプリンターにお任せしてこなかったのか?。確かに、手書きの年賀状を頂くと「ああっ、ありがたいなぁ」とか「すごいなぁ」とか思い、自分達も出来るだけ手書きを心がけよう・・・と思うんだけど。年賀状の発売が6月ごろにあれば、毎日少しずつ「手書き」で書く事が出来るんだ(それでもやらなかったりして)実際には「年末」を迎えてから出ないと販売してくれないわけで(いいわけだなぁ)・・。

勢い、汚い字で(真剣に書いても汚い)書きなぐったような年賀状になり、あまりの字の汚さに住所が読み取れず、そのまま戻ってくる年賀状が出てくる始末だ。さらに、年を越して新年を迎えてもまだ年賀状を書いている事もあったりする。これではいかんと思い、おかみさんにプリンターを買ってくれ・・と、お願いしてからすでに3年。毎年年末が来て、あわてて年賀状を書き始めるとまた「プリンター買わないとねぇ」って話をして・・そのまま、またその歳の年末を迎える・・・の繰り返しだった。(なぜだ、なぜその時に買っておかないのだ、12月が来る前やがて来る結果がわからんのかぁ!!!・・想像力の欠如じゃ)

おかみさん的には、清水の舞台方から飛び降りて、そのまま、まっさか様に落ちて行き下の方でペッチャンコになって死んでしまった気分でプリンターを買ってきた。(手に入れたのだ)使ってみれば今までの苦労が嘘のように「あっっっっ・・・・・」と言う間に書きあがってしまったのだ(刷り上ったというべきか)。あまりの速さに驚くばかりだ(これが文明だと感じた一瞬だった)。

電化製品というのは、なんにしてもそのときの最新型が一番かもしれない。ああだ、こうだと文句ぶつぶつ言う前に、さっさと買って来て試してみた方が早い・・・実感してしまった(この便利さを知らず、未開の地のサルとなるべからず・・じゃ)。
せっかく買ったんだ、今年は暑中見舞いから何からいろいろ作ってみるのだ。

大慌て、毎年毎年大慌て・・いいかげんにしなさい。

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