料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
やっぱりね・・そんな気はしてたんだけどね、やっぱりねぇ。
って、何の事かと言えば、年明けの貴田乃瀬はものすごっくはのんびりさせていただいている(ようはお店にお客様が少ないって事ね)と言うわけで・・おかみさんは年末に出来なかった伝表の整理に精を出し、私と言えば新しいメニューの構想を練って(練りすぎのような気もする)時間をつぶしているのだ。今年のテーマを自分で「野菜」っていう風に決めておいて、何をいまさらっていう感じだけど「野菜」実際に新しいものを作り上げていこうとすると・・この「野菜」って言うテーマ、難しいなぁ。
「野菜」を新しく(メニュー的に)リニューアルするって言うのはこれ、至難の業だ。何を思いついてもすでに作ったことのあるようなものしか思いつかないもの(ここに来て、もとから少なかった才能が完全に枯れた気がする)。まったく新しいもの・・って言うわけじゃなくって、自分的に新しい野菜の料理って言うくらいにハードルを下げても難しいなぁ。どっかで見た事あるような、誰かが作った事のあるような・・。今まで自分で作ってきた料理をもう一度検索しなおして調べなおしてみるか。
あれやらこれやらひっくり返しているうちに、それでも何とか今年の春先の野菜を使った料理のレシピが完成してきた。今年は春キャベツやレンコン・竹の子・ワラビなど今まで以上にふんだんに使った料理を考えた。まぁ、確かに貴田乃瀬のメニューに今まであがった事のないものばかりだから、一応「野菜」と言うテーマをクリアした事になるかな??。(かなり苦しいなぁ、言い訳だ)
野菜以外の料理も新しくしなくてはいけないし。そうかぁ・・しかし、市場には目新しいものは何一つ入ってこないし(ぐちだなぁ)。とにかく、週が開けたら新メニューを投入して、今年も本格的に始まりだ。
能無い鷹の大騒ぎ・・傍から見れば大笑い。