料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
例年のクリスマスとは少し違うなぁ。
いつものクリスマスなら、4人部屋にカップルで2人・4人テーブルにもカップル・カウンターも本来7席の所を偶数・・・満席で30人ほど入る貴田乃瀬がクリスマスとなると半分のお客様で満席の状態。それが今までのクリスマスだった。
今年は、宴会も入ったし、カップルのお客様は1組だけ。クリスマスまでお仕事のお客様も。
例年と違うなぁ。今日がクリスマスだ何てアルバイトの女の子が帰り際にケーキをくれるまで忘れていたくらいだ。ちなみに私は浄土真宗だ。もとからあまりクリスマスに興味がない。
子どものころ(今もそうだが)人並みはずれた極貧の家庭に育ったせいか、世間で言う所のクリスマスなんていうのにはまったく縁がなかった。大人になってからも・仕事をしてお給料をもらうようになってからは安スナックのパーケン(パーティー券)などを先輩の顔を立てるために無理やり買わされた。仕事が終わってからお店に行くとすでにシャッターが下りていたこともあった。俺の金を返せ・・だ。さらに大人になってからは、人並みに「二人でクリスマス」なんて事もあったけど、付き合い始めた春ごろからずっとごまかし続けていたものがクリスマスで一気に暴露されてしまってお正月を一人で迎えるための前哨戦になる事が多かった。かわいそうなオレだった。
話が大きくずれた。貴田乃瀬を開いてからは、繰り返しになるけど、カップルのお客様でお店が埋まるのがクリスマスだった。変われば変わるものだ。
そうそう・・テレビの街頭インタビューで(私が見るに)頭の悪そうな女の子がこんな事を言っていた・・・・・・。・・・「クリスマスってぇ・・女のこのものじゃないですかぁ・・だからぁ、プレゼントなんかもぉ・・ボーナスのあとだからぁ・・・・・・」いつからクリスマスが女のこのものになったのだ・誰がそうあんたに教えたんだ?。あんたの家だけの事じゃないのか?。えええええっ・・・。お粗末でした。