料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
きんきほんの少し入荷・・しかし、代わりに五島のサバが入荷せず・・。
この時期、仕方のない事だけど、大げさに宣伝した「五島のサバ」が入荷しない。「なぜ??」どうしてなんだと魚屋を責めてみても「ないものはない」で終わりだ。いいのか、そんないい加減な理由で!!。
「代わりといってなんだけど、キンキが1箱入ってきたけど・・」・・まさしくかわりだ・・。もちろん頂く。
しかし、この次の入荷の予定が分からないらしい。「いい加減だなぁ」と攻めた所で「分からないものは分からないのだ・・・」と威張られるんだろうから最初から聞くのをやめた。
とにかく、ほんの少しとはいえ「キンキ」が入荷したおかげで京から「キンキのあら煮」が復活するわけだ。先週の週末は何度お客さんに頭を下げた事か。「せっかくキンキを食べにきたのに」・・・嘘でもうれしい。それなのに、ああそれなのにそれなのに・・・キンキがなかったのだ。これで胸を葉って注文を受ける事が出来るのだ。威張って作ってやるのだ。どうだといいながらお客さんの前にキンキのあら煮を突き出してやるのだ・・ざまぁみろ・・と叫んでやるのだぁぁぁぁ・・。
悪い夢を見るくらいに、キンキを待ち焦がれたと言う事なのだ。年末の仕入れは毎年難しい。あれがない、これもない、それもないのかっ!!!。事前に注文しておいて、確認までとっておいてなんで当日になって貴田乃瀬以外のところに「荷」がいっちゃうんだよ・・。おいっ、それでいのか?。怒鳴りたくなるような魚屋や八百屋の手違いにも負けることなく頑張っているのだ。
追伸・・五島のサバはないけれど、ほかのサバでちゃんと「シメサバ」は作ってありますから。