旬肴地酒 貴田乃瀬
旬肴地酒 貴田乃瀬
静岡県浜松市田町 231-1
TEL: 053-455-2832
Welcome to Kitanose
料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。

04-11-02 お知らせ

楽しみなのだ。

いつも行くお店の(バーと呼んでいいのか?)マスター(マスターって呼んでいいのか?)の彼の実家は弁天島で料理屋をしているのだ。すでに何回も使わせてもらっている彼の実家で、今回はスッポンを食べようということになった。貴田乃瀬の営業半分、自分の楽しみ半分でいくのだが、実に楽しみなのだ。去年は、養殖場(スッポンのね)の都合で、スッポンが出回らずに実に1年以上待たされたスッポンなのだ。気合も当然入りまくりだ。

彼の実家は実にリーズナブルでいい。新鮮な、まさに浜名湖で取れたものしか使わないというのがこのお店の売りだ(売りでいいんだよね)。彼のお父さんと弟さんが厨房に入って仕事をしているのだ。海老天を食べた・・ハゼ天も食べに行った、もちろんハゼ刺しも食べた。美味かった。すべてが美味かった。何かにかこつけてここで宴会を開きたいのだ。で今回がスッポンなのだ。

当日は彼も自分のお店が休みなので一緒にテーブルに着く、新婚の彼の奥様も一緒だ。いつもはカウンターを挟んで話をしているけれど、こうやって横並びになって酒を飲むのもいいのだ。こちらから一緒に行く予定の貴田乃瀬のお客様も彼のお店に何度も行っているし、話もしやすいと思うのだ。彼にスッポン料理の講釈でも話してもらいながら、うちのお客さんが持ち込む予定の焼酎(当日は貴田乃瀬も焼酎か何か持ち込む予定だ・・すいません、持込で)を飲んで楽しい時間をすごすのだ。忘れてはいけない営業もするのだ。・・がんばります、おかみさん・・・。

貴田乃瀬でもスッポンを料理する(予約のみ可)。スッポンといえば鍋だし、それに付属するものがコースで出て行くのだ。自信もある・・。結構たくさんのスッポンをつぶしてきたし、それなりに評価ももらってきたけれど、人が作るスッポンをちゃんと席について食べるっていうことがあまりなかったのだ。先輩とか自分のおやかたの作ったものぐらい(同じく弁天の有名どころに入ったことがあるし、京都とか大阪でも食べて勉強してまいりましたが)で、勉強を抜いて気楽に食べたことがない。楽しみなのだ。いつもの自分ではなく、休日バージョンの自分で食事が取れるお店ってそう何件もないから・・。たのしみだ。

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