旬肴地酒 貴田乃瀬
旬肴地酒 貴田乃瀬
静岡県浜松市田町 231-1
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料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。

04-10-08 お知らせ

親方楽談:生ビール話48。

美味しく注ぐ方法は・・・・・・。
3度で注ぐと言ってもちゃんと教えてくれなければ分からないじゃないか!!。・・今、書こうと思っていたのになぁ。と言うわけでちゃんと書いておくのだ。

一度目は、グラスの底のほうをめがけて、ビールを少し勢いよく注ぐのだ。グラスの底に当たってビールが適度に泡だったら、すぐにビールを注ぐのをいったんやめるのだ。この泡が蓋になってビールの鮮度を保ってくれるから次に注ぐまでちょっと時間が相手も大丈夫なのだ。

二度目は、グラスのふちに沿って、ビールをあまり泡立てないように注ぎいれていくのだ。最初にできた泡の蓋がそのままグラスの上方へ押し上げられていくようにするのだ。

三度目は、泡蛾すら巣の口まで言ったら注ぐのをやめて、次に少しグラスのふちに泡が盛り上がるようにして完成させるのだ。泡の比率が大体30%ぐらいだと、見た目にも美しいしのんでも大変美味しいはずなのだ。

そして最後にもうひとつ大切な事があるのだ。注ぐときには必ずグラスはカラになっていると言うことだ。つまり、継ぎ足しは厳禁なのだ。ビールはどれほど上手に注がれても時間とともに味は変わってくるのだ。炭酸ガスが刻一刻と失われていくし、泡も少しずつ消えていくからなのだ。底のほうにまだビールが残っているときに注いでしまうと、味の落ちたビールと混ざる事になって新鮮な美味しいビールは味わえなくなってしまうのだ。

まだまだまだまだ続くのだ。

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