旬肴地酒 貴田乃瀬
旬肴地酒 貴田乃瀬
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料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。

04-02-17 野菜 Index

野菜:カリフラワー

今日はカリフラワーの話。余り好きな野菜じゃないんですけど・・。

真っ白な葉菜のつぼみがたくさん集まっているので花野菜の別名を持っています。白いのは、つぼみができるとすぐに外側の大きな葉で包み込んで日にあてず軟白するためです。癖がなく香りもなく、どんな味付けをしても相応の美味しさを味わえます。

原産地は地中海の東部。野生のキャベツの一つをイタリアやフランス南部で改良した結果、生まれたものです。日本へは明治初期に導入されましたが、大々的に栽培されるようになったのは、昭和40年代以後のことです。ビタミンCが多く、たとえば生のものを100g食べるとオレンジジュースを2杯飲んだ事になるんだそうです・・。えええっ、・・そうなのぉ!!!、そんなにすごいのぉ・・知らなかったなぁ、今の今まで知らなかった。

葉は、長めの円形で切れ込み賀ほとんどなく、色は淡い緑色から濃い緑色のものまで品種によって違います。食用にするつぼみが、つぶれたような円形か扇形で茎が短いものは早生の品種。一方晩生のものは、つぼみの層が厚く腰高でよくしまっています。カリフラワーは白さがポイント。大きめで手に持ったとき、ずっしりと重いものがいいとされています。茶っぽかったり、斑点が出たり、花が開いたものは品質が落ちます。最近は、鮮やかな紫色のパープルと呼ばれるものも出回っていますが、ヨーロッパには黄緑色や、緑色のカリフラワーもあるそうです。サラダなどに生で使うこともありますが、ほとんどは下ゆでしてから食べます。あくが強いのでゆでる時には、たっぷりの熱湯に酢か小麦粉を少量入れてゆでると白く仕上がります。

マヨネーズにカリフラワー・・・・子供の頃に毎日のように食べさせられたものです。おかげでマヨネーズもカリフラワーも大嫌い。大人になって(この頃の話ですよ)ようやく口に入るようになりました。なんか、野菜の話を書くと嫌いなやさいってけっこうあるなぁ・・。私って野菜嫌いだったのかも!!

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