今日は、かぼちゃの種類を簡単に書いてみます。

まず、日本かぼちゃ。ねっとりとしていて、甘味はあまり強くありません。どちらかと言えば、水っぽい感じですが、本来日本料理には適している素材と言えるかもしれません。表面が凸凹していたり、溝があるのが普通ですが、なめらかなものもあるようです。

かつては日本各地に２００物品種があったそうです。しかし、現在では、チリメン、鹿ケ谷、会津、菊座、白菊座、黒皮、鶴首、日向、などが代表的なものになっていますが、出荷量としては少ないのが現実です。黒皮かぼちゃでは、日向１４号や宮崎早生２号などと言われる品種がよく作られているのだそうです。宮崎早生２号は菊座との一代雑種で、肉食が濃く粘質で風味があり美味しいといわれています。

次は西洋かぼちゃです。甘味が強くほくほくした西洋かぼちゃは、栗かぼちゃとも言われています。表面がなめらかで、形は紡錘形から扁平な球形までいろいろとあります。人気があるのは黒皮（濃い緑色）の品種で、全生産量の８割にもなります。えびすが代表的なものになっています。
芳香かぼちゃは、皮が灰色がかった緑色など青いものが多くなっています。中でも、芳香青皮甘栗は、東京かぼちゃとも呼ばれています。栗のような形で、中型で使いやすいのが特徴です。

今日はこれくらいにしておいて、まだ明日続きがありますからねぇ・・・。いつもそうですが、どんなものでも品種とかの話になってくると、自分でも書いていてよく分からない事がありますねぇ。