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料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
エンダイブ・・キク科の洋野菜ですね。
原産地は地中海東部。エジプトやギリシアでは古くから食用とされていましたが、ヨーロッパ各地に広まったのは15〜16世紀のことで、日本へ伝えられたのはその後(この、その後って言うのがどれくらいの時期なのか調べたんですがはっきりしないんです)。しかし、野菜としてよく利用するようになったのはごくごく最近のことです。
フランス料理に使うアンディーブは、チコリのことで、チコリは英語の名前です。この、エンダイブはフランスでシコレというために、両方の野菜が混同され取り違えられる事が多いようです。普通、日本の市場では、混乱を避けるために、メリケンサラダとかチリメンチシャと呼ばれることもあります。
短い茎の回りにたくさんの葉がつきますが、葉の形は品種によって違い、平たくて切れ込みのない広葉種と、葉が細長くて切れ込みが多く、ちぢれている縮葉種とに分れます。日本で栽培され、市場に出回るのは、葉がちぢれたものの方で広葉種はめったに出会う事はありません。
中心部が白く、徐々に黄色から緑色に変化しているのは軟白栽培によるためで、全体に太陽をあてて育てると、苦味がきつくなりすぎます。軟白の方法は、株が充分に育ち成熟したときに、外側の葉をまとめて先端を縛り、中の葉に光を当てずにおくのだそうです。
新鮮なものはサラダに使うのが一般的でしょう。金気を嫌うので手でちぎって、他の野菜と混ぜたりするのがいいと思います。私が若い頃、あるフランス料理やさんで始めてこのエンダイブを見ました。もちろんサラダの中に入っていたのですが、その時「この葉っぱはなんていう名前ですか?」って聞いたら、お店の女の子は「サラダ菜です」って答えてました。納得したわけではないのですが、新しいサラダ菜かナァ・・って思って、ちゃんとした名前を知ったのはそれから何年もたってからでしたね。この頃でも、見たこともない新しい野菜がドンドン市場に出てきますから、ちゃんと名前を調べてお客様に聞かれたときにちゃんと答えられるようにしておかないと・・・。