旬肴地酒 貴田乃瀬
旬肴地酒 貴田乃瀬
静岡県浜松市田町 231-1
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料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
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03-12-02 調味料 Index

調味料:味噌 6 (保存方法)

今日は、味噌の保存の方法です。

味噌を開封したら、なるべく空気に触れないような状態を保ち、冷蔵保存するのがいいでしょう。冷暗所でもいのですが、常温では色が変わってしまったり香りが損なわれやすいので、できれば冷蔵庫に入れてください。

袋詰めの製品は、使うごとに中の空気を抜いて、口をしかっりと閉じておくことですが、できれば購入後は、密封容器に移し替えた方がいいと思います。容器に入れるときには、中に空洞ができないようにきっちりと詰めること。また、表面にラップなどを密着させて空気に触れないようにしてからふたをする事がポイントです。

味噌は本来、保存のきく食品ですが、とくに現代では、昔に比べて低塩タイプが多くなりましたから、保存状態や賞味期限には充分に気をつけたいところです。

さて、賞味期限は、種類によって異なっています。一般的ね傾向としては、麹の割合が高いもの、甘口のものほど賞味期限が短いようです。とくに西京味噌などの白味噌は短命で、日にちがたつほどに、色が濃くなって味も変わってきます。出来るだけ回転のよいお店で、こまめに購入することを勧めます。

大まかな目安としては、米味噌の甘口のものは3〜6ヶ月、辛口のものは3〜12ヶ月ぐらい。麦味噌は3〜12ヶ月、豆味噌は6〜12ヶ月、調合味噌は3〜12ヶ月といった所です。製品によって、かなり賞味期限に開きが出てきますが、どんな味噌でも1年以上たったものは一応少し口にいれて味を確かめてみないといけないでしょう。

明日は味噌の持つ効果について書いてみます。

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