料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
国産の塩。
1.食塩。
(株)塩事業センター
吸湿しやすいミネラル分を除き、砂のような細かが特徴です。現在では、日本たばこ産業が委託した塩業7社で生産されています。
2.エンリッチ塩。
(株)マルニ
とくに一般家庭でおなじみのブランドですね。カルシウムをブレンドする事によって、湿らず・固まらず計りやすい状態を保つように工夫されています。
3.天日塩(せんでき仕込み)。
(株)日本精塩。
原料はメキシコなどの天日原塩。洗浄してから純粋な部分のみを削りだし、さらに細かく砕くと言う独自のせんでき仕込みを行っています。
4.海と太陽と潮風と。
(株)日本塩商。
海水に含まれるミネラルバランスを大切にしながら太陽と潮風の力で天日乾燥させて作った天日海洋塩です。漬物を初め各種煮物料理に合うと言われています。
5.粟国の塩。
沖縄海塩研究所。
原料は沖縄粟国島の海水です。竹製の立体のタワーを使ってかん水を作り、強化ガラス製の温室で結晶化させています。
6.赤穂の天塩。
(株)天塩。
日本古来の塩田製法による組成の塩を再現しています。オーストラリア産の天日塩と中国は大連の塩田参のニガリと使用して、ミネラルとくにマグネシウムが豊富なのが特徴です。
7.あらしお。
(株)あらしお。
メキシコ産の天日塩を南アルプスの吹く流水で溶解させ濾過し、駿河湾に伝わる昔ながらの平釜で結晶化させた後で約10日間かけて自然に水分を除去しています。
8.磯の華。
(株)旭ソルト・営業部。
福島件小名浜の海水で作られています。まろやかな味の純国産塩です。濃縮された後平釜の表面に熱風を当てて結晶を作るので、薄くて溶けやすい塩が出来上がります。
9.海の精・・赤ラベル。
(株)海の精。
伊豆大島の黒潮の海水が原料になっています。ネット式の独自開発の立体タワーに海水を吹き付けて、自然の力でかん水を作り、その後科まで加熱凝縮して結晶化しています。
10.瀬戸のほんじお。
(株)味の素。
伝統的な塩産地の瀬戸内海の海水から作られています。まろやかで深い味わいの粗塩です。ふり塩に便利なサラサラタイプです。
簡単に10種類の市販されている(目にすることの出来る)塩を紹介してみました。細かなことで書いておきたい事もありますが、明日と言う事にしましょう。