旬肴地酒 貴田乃瀬
旬肴地酒 貴田乃瀬
静岡県浜松市田町 231-1
TEL: 053-455-2832
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料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。

03-04-14 鮨ネタ Index

鮨ネタ:目鉢鮪 (メバチマグロ)

今日の日本人の食生活で、もっとも身近にあってかかせない魚といえばマグロかもしれません、つい25年ぐらい前までは、冷凍マグロは刺身にはむかないと考えられており、近海もが重宝されていましたが、冷凍技術の進歩により、今では冷凍もののほうが主流となっています。

日本中どこのすし屋さんに行ってもマグロを置いてない・・と言う事はないと思いますが。ここ、浜松では例えマグロがなくってもカツオの良いものは置いてあると言います・・。(笑)

今日、紹介するマグロはメバチマグロと言って、目が大きいのでこの名前がついたそうです。魚体が大きく太っているのですが、お腹の肉が薄くトロの部分が少ないのだそうです。肉の部分も黒マグロなどに比べると赤みが薄いようです。本マグロに比べれば身も柔らかく味も落ちると言われています。

今回、ここでたくさんいるマグロの種類を全て紹介する事はしませんが、このメバチマグロは各おすし屋さんでの「格」がそれぞれ違うようです。あるおすし屋さんでは、例え冷凍物の本マグロを使ってもメバチマグロは使わないというお店もあるようですし、旬のものだったらという事でメバチはもとよりビンナやガキハダメカジキまでもそれぞれ旬に合わせて使っていこうと言うお店もあるようです。

私はこのマグロが大好きです・・・(結局なんでもおすしならすきなんですねぇ)。特にマグロの赤身が好きですね。1番たくさん食べるものは何??・・って聞かれたら間違いなくマグロ・・と答えるでしょうねぇ。少しワサビを利かせていただいて・・。出来るだけお醤油をつけづに一気に口の中に放り込む・・つぅ〜〜んと鼻にワサビが抜ける・・。その後から口の中にマグロの甘味がぐっと広がります。「うまいっ」・・・となるわけですね。

マグロはいろいろな部分と食べ方があります。それについてはおいおい書き込んでいく事にしましょう。

ここらで少し一休み・・明日はワサビの話です。

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